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次の日曜日に少年はいつものベンチに座っていました。その時に少年はとても嬉しそうな顔をして座っていました。僕は「体は大丈夫なのか!?」と聞きました。少年は「ううん」と首を振りました。僕は「いったい何があったんだい!?」と聞きました。少年は「実はお話が出来たんだ」と僕に言いました。「これを見て」と言われて僕はそれを見ました。「このお話はピンクのワニについてなんだ。ピンクのワニは他の動物たちのところに行ったんだけど他の動物はワニを見て皆逃げちゃったんだ。それを見てワニは泣き続けました。そしてワニの涙はやがて泉になりワニは死んでしまいました。そして他の動物たちはその泉がワニの涙なんて知らずに集まってくるんだ。ワニは皆と友達になりたかったんだ。だけど他の動物たちはワニが怖いから逃げ出すんだ。ワニはただ皆と友達になりたかったのに、でもワニは皆のために大きな泉になって皆を見守っていこうと願ったって言うお話なんだ。どうだい!?」と僕に尋ねました。僕は「とてもいい話だ」と言いました。少年は僕に「これキミにあげるよ」と言いました。僕は「ありがとう大事にするよ」と言いました。
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