最終章「絶望の終幕」
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「みんなありがとう」 眼鏡は照れくさそうに 笑って言った 友達が眼鏡の作品だけで演奏会を開いたからだ 友達がみな帰った後 『早く絶望の調べを奏でろ』 私はそう呟いた 「僕は根暗じゃないんで先生の好みの曲なんて演奏出来ませんよ💧💧」 眼鏡は呆れ顔で答えた 『つまらん!』 私は仕方無くいじけることにした 「もぅ、いじけないで下さいよ💧」 そう言うと眼鏡はレクイエムを弾き始めた
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