動き始めた歯車。

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『‥‥よし。 俺でよかったら案内するよ。』   「えっ!?」   『いや、道分かんないなら案内するよ?』   「いえっ!! きっと、なんとかなりますっ それに、先輩はまだ昼ご飯食べてないじゃないですかっ」   『いや、これで迷子になられたら問題だし 昼休みも短いんだから迷ってたら帰れないだろ? 飯はあとで美味しくいただけばいいんだから』   「なら…お願いしていいですか‥‥?」   『了解★ んじゃ、行こっか』   こうして、短い短い旅?が始まったのだ     先輩‥‥そう呼ばれたことにまだ慣れず、   なんだか照れくさかった
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