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『今に俺の名前を世界に響かせるもんね…』
あほなことを呟きながらも、祐介は部室に入った。
「あ、おはよー」
祐介が入るや否や先輩が声をかけた
「何だ祐介か」
先輩たちはすでに部室に集まり、今か今かと新入生を待っているようだ
『何だって、久しぶりの再開なのにそれはないっすよ…
って!それより、新入生の方はどうなんですか!』
祐介の問いに先輩は何も言わず部屋の隅を指差した
そこには見知らぬ女の子が1人座っている
(…1人!?
新入生1人かよ‥)
誰も何も言わないが、1人しか来ない新入生に焦りを感じているようだった
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