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教室に戻り扉を開くと、
皆が一斉に私の方を見た。
だけど私には大輝がついてる。
クラスメートが、私を嫌おうが
何しようが関係ないと思い
皆に睨まれながら席に着いた
ボーッとしていると、雅也が
満面の笑みで話しかけてきた
「はい、これ!」
「……何?」
「誕プレだよ。」
雅也はちょっと小さめの
袋を私に渡してくる。
無言で受け取り、箱を開けた。
中には、ずっと前から
欲しいと思っていた
香水が入っていた
「…雅也、これって」
「誕生日おめでとう。」
彼は優しく微笑んで言った。
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