プロローグ

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私、若松 美里(ワカマツ ミサト)。       私には、付き合って2年になる 彼氏がいた。浮気性で馬鹿で…   だけど、大好きだった。   誰にも渡したくなくて 私だけを見てて欲しくて 友達も犠牲にしていた         友達なんかいらない…大輝が いれば何もいらないって、 ずっとずーっと思っていた。       幼なじみだって必要ないという 考えしかなかった、あの頃。                     けど、その考えは違ってるって 気付かせてくれたのは雅也… 紛れも無く貴方なんだよ。                                 ―本当にありがとう。―
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