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「次はクリスマスだな。デート、どこに行きたいか決めておけよ」
大輝はそう言って手を振り
自分の教室へ帰っていった。
帰り際、扉の前に立っている
女子達に声をかける大輝…
そんな姿、正直
見たくなかった。
私達が付き合ったキッカケも、
あんな感じだったから。
大輝が毎日毎日、私に声を
かけてきて…ある日突然
「付き合おうよ」って
大輝が、また女子達に
声をかけて私達の時みたく
「付き合おうよ」なんて
言って女子がOKしたら
私はダメになると思った。
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