31人が本棚に入れています
本棚に追加
爽やかに駆け抜ける風を髪の揺れで感じ、下り坂を歩きながら右をみる
そこには壮大な青、海と町、空が綺麗だった
『いい詞ができそうだ…』
ついつい声がでていた、谷口はちゃんと聞こえてなかったらしく、なに?とか、今なに言った?などと言っている
俺は、なにも言ってないよ、と軽く流す
下り坂が終わり、駄菓子屋をすぎ学校に到着
俺と谷口はクラスも一緒なので常にいる…
クラスの女子などに『美音君おはよー』と挨拶をもらう
お決まりのよいな言葉を谷口が吐く
『モテモテですな美音様』
どうやら俺は女子に人気らしい…この俺の名字『美音』がカッコイいい との事
小学校、中学校でこの名字でいくら苦しんだと思ってんのかね…
『おしゃああああああ、いくぜ音楽室へ❗』
と、谷口
音楽室(音教の授業を受ける特別な部屋)
最初のコメントを投稿しよう!