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サクレイル>>
「すまない」
俺は魔理沙をベットに寝かせる
そして、霖之助が様子を見る
霖之助>>
「危ない状態だね」
サクレイル>>
「どうにかならないのか!?」
霖之助>>
「私は医者じゃない」
妖夢>>
「遅れました!」
妖夢が霊夢を連れて入ってくる
霖之助>>
「本当に何があったんだい…」
霊夢>>
「後で説明するわ…」
霖之助>>
「とりあえず、そこに座りなさい
それと、そこの君も」
霊夢と少女が腰を掛ける
俺と妖夢が二人の傷の手当をする
霖之助は、魔理沙の状態を調べている
サクレイル>>
「何か手は無いのか?」
霖之助>>
「永遠亭」
サクレイル>>
「永遠亭?」
霖之助>>
「人間の里の
竹林を抜けた場所にある」
サクレイル>>
「そこに行けば助かるのか!?」
霖之助>>
「あそこには医者が居る
その者達を連れてくればどうにか…」
サクレイル>>
「わかった」
霖之助>>
「しかし…」
サクレイル>>
「どうしたんだ?」
霖之助>>
「永遠亭には、竹林を迷わず抜けなくては着かない」
サクレイル>>
「迷わなければ行けるんだろ?」
霖之助>>
「簡単じゃないんだ…」
霖之助が暗い声で言う
サクレイル>>
「だからと言って!見過ごせないだろ!」
霖之助>>
「私にだって分かっているさ!!」
サクレイル>>
「とにかく俺は行く!
霖之助は、俺を信じて待ってろ!」
霖之助>>
「…男を信じるのか
あまり良い趣味じゃないな…」
サクレイル>>
「うるせぇ」
霖之助>>
「分かった、信じよう
私も、出来る事はする」
サクレイル>>
「頼んだぜ」
妖夢>>
「私も行きます」
妖夢が口を開く
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