第一幕 ~災厄~

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  サクレイル>> 「すまない」   俺は魔理沙をベットに寝かせる そして、霖之助が様子を見る   霖之助>> 「危ない状態だね」   サクレイル>> 「どうにかならないのか!?」   霖之助>> 「私は医者じゃない」   妖夢>> 「遅れました!」   妖夢が霊夢を連れて入ってくる   霖之助>> 「本当に何があったんだい…」   霊夢>> 「後で説明するわ…」   霖之助>> 「とりあえず、そこに座りなさい それと、そこの君も」   霊夢と少女が腰を掛ける 俺と妖夢が二人の傷の手当をする 霖之助は、魔理沙の状態を調べている   サクレイル>> 「何か手は無いのか?」   霖之助>> 「永遠亭」   サクレイル>> 「永遠亭?」   霖之助>> 「人間の里の 竹林を抜けた場所にある」   サクレイル>> 「そこに行けば助かるのか!?」   霖之助>> 「あそこには医者が居る その者達を連れてくればどうにか…」   サクレイル>> 「わかった」   霖之助>> 「しかし…」   サクレイル>> 「どうしたんだ?」   霖之助>> 「永遠亭には、竹林を迷わず抜けなくては着かない」   サクレイル>> 「迷わなければ行けるんだろ?」   霖之助>> 「簡単じゃないんだ…」   霖之助が暗い声で言う   サクレイル>> 「だからと言って!見過ごせないだろ!」 霖之助>> 「私にだって分かっているさ!!」   サクレイル>> 「とにかく俺は行く! 霖之助は、俺を信じて待ってろ!」   霖之助>> 「…男を信じるのか あまり良い趣味じゃないな…」   サクレイル>> 「うるせぇ」   霖之助>> 「分かった、信じよう 私も、出来る事はする」   サクレイル>> 「頼んだぜ」   妖夢>> 「私も行きます」   妖夢が口を開く
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