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サクレイル>>
「この先だな…」
俺と妖夢は人間の里に来ていた
そして、目の前に広がる竹林
妖夢>>
「時間も有りません
急ぎましょう」
俺達は竹林へ足を踏み入れ
そのまま、まっすぐ突き進む
サクレイル>>
「見渡す限り竹だらけだ」
妖夢>>
「はい」
周りを見渡しながら先に進む
すると歌が聞こえてくる
サクレイル>>
「なんだ?この歌は?」
妖夢>>
「なんでしょう?」
足を止め辺りを見る
すると何かが飛んでくる
ミスティア>>
「迷い込む人間~♪」
サクレイル>>
「アイツは…」
妖夢>>
「ミスティア・ローレライ」
ミスティア>>
「何をしに来たの?」
サクレイル>>
「永遠亭に用がある」
ミスティア>>
「それで?」
妖夢>>
「そこを退いて下さい」
ミスティア>>
「通すわけないでしょ?」
サクレイル>>
「一刻を争うんだ!」
ミスティア>>
「私には、関係の無い事~♪」
サクレイル>>
「コイツ…!」
ミスティア>>
「鳥目にしてあげる♪」
ミスティアが突然攻撃を仕掛けてくる
それを俺達は避ける
妖夢>>
「ここは私が引き受けます!
サクレイル殿は先を急いでください!」
サクレイル>>
「すまない!」
ミスティア>>
「あ、一人行っちゃった」
俺はミスティアの脇を通り
先を急ぐ
妖夢>>
「貴女の相手は私がします」
ミスティア>>
「まぁいいや♪
相手が一人の方が好都合♪」
妖夢>>
「行きますよ」
妖夢は刀を抜く
ミスティア>>
「私は夜雀~♪」
妖夢>>
「はぁぁぁ!」
妖夢がミスティアに向け
刀を振り下ろす
しかし、軽やかに避けられる
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