第二幕 ~子の刻~

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  サクレイル>> 「この先だな…」   俺と妖夢は人間の里に来ていた そして、目の前に広がる竹林   妖夢>> 「時間も有りません 急ぎましょう」   俺達は竹林へ足を踏み入れ そのまま、まっすぐ突き進む   サクレイル>> 「見渡す限り竹だらけだ」   妖夢>> 「はい」   周りを見渡しながら先に進む すると歌が聞こえてくる   サクレイル>> 「なんだ?この歌は?」   妖夢>> 「なんでしょう?」   足を止め辺りを見る すると何かが飛んでくる   ミスティア>> 「迷い込む人間~♪」   サクレイル>> 「アイツは…」   妖夢>> 「ミスティア・ローレライ」   ミスティア>> 「何をしに来たの?」   サクレイル>> 「永遠亭に用がある」   ミスティア>> 「それで?」   妖夢>> 「そこを退いて下さい」   ミスティア>> 「通すわけないでしょ?」   サクレイル>> 「一刻を争うんだ!」   ミスティア>> 「私には、関係の無い事~♪」   サクレイル>> 「コイツ…!」   ミスティア>> 「鳥目にしてあげる♪」   ミスティアが突然攻撃を仕掛けてくる それを俺達は避ける   妖夢>> 「ここは私が引き受けます! サクレイル殿は先を急いでください!」 サクレイル>> 「すまない!」   ミスティア>> 「あ、一人行っちゃった」   俺はミスティアの脇を通り 先を急ぐ   妖夢>> 「貴女の相手は私がします」   ミスティア>> 「まぁいいや♪ 相手が一人の方が好都合♪」   妖夢>> 「行きますよ」   妖夢は刀を抜く   ミスティア>> 「私は夜雀~♪」   妖夢>> 「はぁぁぁ!」   妖夢がミスティアに向け 刀を振り下ろす しかし、軽やかに避けられる
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