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妖夢>>
「え?」
サクレイル>>
「妖夢、スピードを上げるぞ!」
妖夢>>
「あ、はい」
俺は今まで以上のスピードで飛ぶ
その後を少し遅れて妖夢が付いて来る
そして、博麗神社に到着する
博麗神社とは、思えない程に荒れた
博麗神社に…
妖夢>>
「ひどい…」
サクレイル>>
「クソッ!的中しやがった!」
妖夢>>
「あそこに誰か倒れてます!」
俺と妖夢は駆け寄る
妖夢>>
「見かけない顔…」
サクレイル>>
「おい!大丈夫か!?」
?>>
「!?
…はい」
少女は一度驚いた顔をする
そして、一言答える
妖夢>>
「意識はありますね」
サクレイル>>
「あんた立てるか?」
?>>
「どうにか…はい」
少女は立ち上がる
年齢は大体13歳ぐらいだろうか?
体格は小柄で
顔つきが幼い
黒色の髪が光に反射し
漆黒の光を放っている
サクレイル>>
「ここで何があった?」
?>>
「わかりません…」
サクレイル>>
「何故分からない!?
お前も居たんだろ!?」
妖夢>>
「サクレイル殿!」
俺は起き上がった少女に
掴みかかっていた
サクレイル>>
「…すまない」
?>>
「…いえ」
妖夢>>
「霊夢殿は?」
?>>
「ここの巫女様ですか?」
サクレイル>>
「知っているのか!?」
?>>
「確か中に…」
少女は指を指して
居場所を教える
サクレイル>>
「わかった
妖夢はそこに居てくれ」
妖夢>>
「はい」
?>>
「巫女様とあと一人、中に居るはずです」
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