16人が本棚に入れています
本棚に追加
/40ページ
6日後・・・
「おまたせー!!わりぃわりぃ遅刻しちまった。」
と、美紀は言うと青年は
「あ、あの・・・美紀さんですか?」
「おう。服装が違いすぎるってことで少し女の子っぽくしてみた。スカートなんてはくの久しぶりだし、化粧も薄くしてたら遅くなっちゃってな。」
「見違えましたよ!今日は似てると思います。」
「よし、じゃー今日も練習するべ。」
いつもどうり喫茶店へ入っていこうとすると美紀が、
「今日はラーメン屋いこうぜ。いい店があるんだ。今日が最後だし、奢ってやるぞ。」
「それも悪くないですね。行きましょう。」
と、ラーメン屋に行くことになった。
「ついに明日だね。頑張りなよー。占師の人が明日、由紀って子を呼びだしておいてくれるらしいから。」
「はい。一週間練習に付き合ってもらってありがとうございました。おかげで女の人と話すのにも慣れましたし、由紀さんとも普通に話しできるようになりました。」
「いいってことよ。頑張れよ。」
といい、その日は解散となった。
最初のコメントを投稿しよう!