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フリーバッティングを初めてやったのは、ずっと以前のことです。当時のスコアは3万に満たないものだったと思います。
話を進める前に、フリーバッティングというゲームについて解説が必要であろうと思います。
ピッチングマシーンから放たれるボールを右打者が打ち返します。打ち返された球は、パネルに当たり得点が加算されます。
パネルは縦三列、横に三段の9枚。
縦横斜めのいずれかが直線三枚に並ぶとビンゴし、一度に三枚分の加算することで得点を効率的に稼げる仕組みです。
パネルは申し上げた通り9枚。しかし、マシーンからは七球しか投じられません。
実はこの七球というのがこのゲームのミソなのです。わかり易く、携帯の①から⑨までのボタンをパネルに見立て、ご説明しましょう。
感の鋭い方はお気付きかもしれませんが、まず①②④⑥⑧⑨と当てます。順番は前後しても一向構いません。この時点でトリプルビンゴのテンパイです。
(ちなみにテンパイとは麻雀用語で、後一牌であがれる状態をさす言葉です。リーチはそれを宣言すること)
テンパイさせた時点で六球を消費しています。そして最後の一球をど真ん中に当てることでトリプルビンゴ達成です。
まぁ、こんなまどろっこしい能書きを聞くより、一度やってみるのがてっとり早いでしょう。
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