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私は、あまりクリスマスにいい思い出がない。
今いる彼氏は、私以外に女が二人いるの。
でも私を一番に愛してくれていると信じて側にいたよ。
いつも側にいるからって愛されてるとは限らない。 そう言われた事もあるけど、一緒に居たくない相手と一緒にいても息が詰まるし、私は信じられなかった。
あなたは、あまり自分を語らない人。
だからいつも何を考えているかわからなくて不安になる。
あなたはそれを快感と感じていると言っていたね。
今年は私と一緒にクリスマスを迎えてくれるんだろうか。。。
私は、あなたの幸せを望むことにしたから、好きにすればいいわ。
涙を流すのは私の勝手。
あなたは私の気持ちなんてわかるはずもない。
穴をうめる相手が他にいるもんね。
仕返しなんかしても虚しいだけだし、私はもう眠りにつこう。
せめて夢だけは、夢をみさせてね。
平凡な毎日も大切だけど、この聖夜もとても大事な日だよ。
『今日は一緒にいようね。』
「え?」
ああ、夢か。。
ありがとうサンタさん。
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