~第二章~イジメ

3/7

15人が本棚に入れています
本棚に追加
/10ページ
次の日,,,, 琉架は重い足を運び和之と学校へ向かう。 和之の前では元気に振る舞う琉架。 和之に心配させたくなかったんだろぅ。   琉架が自分のロッカーを開けると一通の手紙が入っていた。 和「なんなん?手紙か?」 和之は昨日のことを少し思い出す。 琉架の表情を伺う。 琉「ぃゃぁ→最近もてまくりでさ!普通のラヴレターだろ!携帯とかある時代なのに?めっちゃキモスぢゃね?」 琉架の精一杯の和之を心配させないための言葉。 琉『多分呼び出しだろうな…』 琉架の心は《リンチ》という言葉が浮かんだ。 教室にいき手紙を読む。 【今日の放課後女子トイレにこい】 クラスの女子からだろう。 それを読んでいた琉架に一人のクラスメイトがくる。 「逃げんじゃねぇ→ぞ」 琉架にだけ聞こえるようにいって自分の仲間達のところに戻っていった。 琉『逃げたらぅちの敗けだ。逃げたくない』 琉架は和之にメールをうつ。
/10ページ

最初のコメントを投稿しよう!

15人が本棚に入れています
本棚に追加