僕から友へ

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不安を抱えた僕の背中を 優しく叩いてくれた人 見てないようで見てくれて 聞いてないようで聞いてくれている 僕の変わりに戦おうとする奴や 僕の変わりに泣こうとする奴 大袈裟な事は真実で 海より広い温もりがそこにある 友よ… 君達なら信じて行ける 偽りの無い会話が嬉しくて 知らぬ間に心の底から笑ってた 友よ… 君達なら頼って行ける 一人じゃないって今なら言える たとえこの身が滅んでも 何処にだって目立つ事のない物はある だけどその周りには飾りが沢山あって 見守られるように皆に囲まれてる 悲しみがあるから喜びを感じられる 不安があるから安心する事が出来る そんな事を気付かせてくれた君達へ 友よ… 今度は僕が盾になろう 剣になろう 光となろう 進むべき道を共に行こう 友よ… 幾度も迷いを重ね合おう 一緒に悩んで 手をかざそう 僕らは永久に果てしなく 与えられた運命に 巡り会えた運命に 友情と言う名の絆で これから先も共に行こう 友よ…
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