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私は人と何かが違った変わってたズレていただから、気付けばいつも独りで、気付けばいつも、強がっていた。中学に上がってからもそうだった、両親からも変わり者と、年の近い姉と比べられた。
私は私だから、と大人ぶり周りの言葉には何一つ、耳をかさなかった。
可愛げのない子、素直さが全くないひねくれた子とよく母親に言われた。
積み重ねられる、怒りや不満全てが嫌で、少しずつ、少しずつ狂っていった。
イジメ、理解のない、両親、登校拒否のヒステリックな姉、優等生猫被りの劣等生化けの皮のしたは腹黒い夢だけは馬鹿デカイ優しいのかなんなのかわからん弟、温和で優しかった兄の不在、離婚、離婚って毎晩ヒステリックに喧嘩し続ける両親、狂っていく要素は着実準備されていた。
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