いざ、次の街へ

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なんとか難を逃れ、戦闘終了をした。 俺は雫に抗議する。 お前俺まで殺す気か!? 雫はさらっと言う。 「私の裸と着替えまで見たんだから、記憶無くそうかと思って」 とか言いながら、てへっと笑っている。 俺は密かに、雫には気をつけようと心に決めた。 霰が心配してくれた。 「大丈夫?痛くない?」 ああ…大丈夫だよ。 俺は霰の頭を撫でてやった。 俺達は更に先に急いだ。 日も暮れて来たので今日はここで野宿することになったんだが… 「ねぇ?寝るとことかどうするの?」 霞はもっともな意見を言った。 邪魔になるからテントは断ったのだ。 「魔物も来ちゃうかも…」 霰が不安がる。 さて…どうするかな?
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