4365人が本棚に入れています
本棚に追加
小屋を創り、ベッドや布団を創った俺は、その他に風呂を創った。
「お兄ちゃん、一緒に入ろう?」
霰の一言に思いっきり吹いた。
…さすがにそれはダメだよ?と断り、霰を先に入らせた。
お湯も魔法で出し、霰は入浴を始めた。
俺はやれやれ、と言いながらもう一つ風呂を創り、俺も入浴した。
上がった俺は魔法で「寝間着」と書き、パジャマのようなものを着て寝る体勢に入った。
一方、霰も上がったようだが、タオル一枚で俺の前に現れた。
「お兄ちゃん、服ないや」
…ちょ…待ってよ…さすがにまずいって…
すぐに寝間着の文字を書き、霰に「これで我慢して」と、促す。
霰はその場で着替えようとしたので、俺はすぐに布団をかぶった。
着替えたらすぐに寝るよ。と俺は言い、頭まで布団をかぶっている。
着替えたのか霰が侵入してきた。
「お兄ちゃん、顔赤いね?逆上せたの?大丈夫?」
心配してくれたので何でもないよ。
と言って、目を閉じた。
「お兄ちゃん、可愛いね。」
霰もね。と言って、眠りに着いた…
こんな調子で次の街へたどり着いた。
何故か俺はヘロヘロだった。
最初のコメントを投稿しよう!