華の街、アルベイン

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まさかそんな方法あるなんてな… 霰と喋りながら、道を歩く。 「そういえば、お兄ちゃん、ボク達さ、道聞いたっけ?」 言われて思い出すが、既に後の祭り。 雑貨屋や武具屋を諦め、見つけたら寄る事にした。 先ずは宿屋を探さなければ。 かれこれ一時間近く迷い、やっと宿屋を見つけた。 残念ながら雑貨屋と武具屋は発見出来なかった。 霞と雫は戻ってきており、心配をさせてしまった。 まさか迷うなんてな… とりあえず疲れたので、霰と同じ布団とかは考えず、風呂に入り、霰と布団へ潜った。 それほど迄に疲れていたのだ。 俺は布団に入るなり、ものの数分で眠りに落ちていた…
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