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ドラン旅立つ
ドランが産まれてはや10年ドランはメキメキと成長してたくましくなっていた。
ドランはグレイ島一の剣士となっていたのだ。
ある日の事ドランは特訓修業から帰って来た。その頃ドランの両親はドランの為にご馳走を作っていた。今日はドランの11才の誕生日なのだ。
「只今帰りました。お母様お父様」
「おかえりドラン」母親は言った
「どうしたの?こんなご馳走を作って何か良いことでもあったのですか?」
ドランは不思議そうな顔をして言った。
「今日はお前の11才の誕生日だ忘れたのか?」
父親は言った。
「そうでしたね、すっかり忘れてたよ。」
食事が終わってドランはこう言った。
「お母様お父様聞いてほしい事が有ります。」
父親はそれに答えた
「わかっている旅に出たいんだろう?それに前から11才の誕生日に旅立たせる事に決めていたからな」
そう言うと奥から何やらプレゼントらしき物を持って来た。
「これは我が家に伝わる秘宝でな切味のいい剣だ。旅の選別だ持って行け。」
今度は母親が奥からプレゼントらしき物を持って来た。
「私からはこの島に伝わる物で特別な金属で出来た鎧だよ」
「お母様お父様ありがとうございます。大切にします。」
次の朝ドランは旅立ったのであった。
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