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部屋を見てのんちゃんはプレゼントをまだもらってないことに気が付きました。
「ねぇねぇ、サンタさんのんちゃんのプレゼントは?」
のんちゃんが聞くとサンタは困った顔をしました。
「君にもあげたいんじゃがなぁ..
良い子に寝てなきゃあげられないんじゃよ。
すまないね。」
そう言うとサンタは部屋の時計を見てあわて始めました。
「まいったのぉ..
わしゃ迷子になったんじゃ。
このままだとプレゼントが間に合わんぞ。
トナカイもいなくなってしまったしのぉ..」
「きっとみんな良い子に寝てまってるよ?」
「そうじゃなぁ..
どうしたもんかぁ..そうだ君!
わしの手伝いをしないか?」
「のんちゃんが?」
のんちゃんは目を丸くして答えました。
「君が手伝ってくれるなら、特別に大きなプレゼントをあげよう。」
「本当に?約束だよ!」
こうして、のんちゃんはサンタクロースのお手伝いをすることになったのです。
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