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シャンシャンシャンシャン
どこからともなく鈴の音が聞こえてきました。
ケンカをしていたトナカイが空からやっきたのです。
赤い鼻を光らせたトナカイは、照れくさそうにサンタクロースにあやまりました。
サンタクロースは頭をかきながらあやまりました。
「のんちゃん!
どうもありがとう。
また来年まで良い子にしてるんじゃよ!
さよなら!
オーホッホッホッホー」
きらきらした雪がふる夜の空に、鈴の音と笑い声が消えるまでのんちゃんは手をふっていました。
~おわり~
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