別れ

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ぼくたちが公園に来たのは1時過ぎ。 ぼくたちが来る前から待っていたんだ…   「本当に来るんですか?」   すると 彼女は娘をじっと見つめ呟く   「あの子の望みだから…けれど4時までにこの街を出ないと今日中に実家に戻れる電車が…」   あと1時間弱… ぼくは時計をみながら呟いた。  
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