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いつも どんな時も 笑っていた陽 が はじめて泣いた   ちいちゃい声で 「じゃ 今みたいに 会えなくなるんだね」 俺に背を向け    つぶやくのを 聞いて就職に浮かれ ていた俺ゎ黙って しまったょな     そして 寂しそうな 背中をギュッと 抱きしめて   「ごめん 俺…」     つぶやいた
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