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ハンスがそう言うと今度は光太達が自己紹介を始めた。
「まぁよろしくハンス!俺は光太っていうんだ!!」
「あたしは愛里沙!よろしくね!!」
「美麗っていいます。よろしくお願いします。」
「………俺は价斗。よろしく。」
ハンスはニコニコしながら光太達と握手した。
「おう!!みんなよろしく~。まぁとりあえず先にご飯食べようぜ?みんな腹減ってんだろ?そんじゃいただきます!!」
ハンスはそう言うと元の席についた。そして光太達もそれぞれ席についた。
「「「「い、いただきまーす!」」」」
四人はハンスに続いて食べ始めた。
ここのテーブルの上には見たことのない動物の肉や果実などが並べてあった。
「ちょっ、なにこれー!!このリンゴみたいの味が変わってくんだけど!」
「うるせーよ愛里沙。静かに食えねーのかよ!」
「何よ!あんただって口の中からでそうなくらいいっぱい詰め込んで汚いわよ!!」
「なっ、だっておいしんだもんよ!!つーか愛里沙はただうるさいんじゃないか!!」
「あたしはねー、とてもうまいから感動してんじゃない!!」
するとハァ~ッ、と价斗はため息をつき、二人に言った。
「……二人とも、ちょっと黙って。それとメフィーストさん、単刀直入に聞きます。俺達は何故この世界に連れてこられたのですか?」
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