帰宅

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直矢「なんか最近またテロがあったらしいぞ。しかも、今回もテロを解決させたのは政府が大金をかけて集めた数少ない聖魔導師のいる国家防衛機関(ZAT)と謎の黒コートの男なんだってさぁ~。」 国家防衛機関(ZAT)とは、フローラスが国中を捜索して勧誘した6人の聖魔導師が所属している事で有名な団体である。 真一「ふーん。最近テロばっかで物騒になったもんですなぁ~。」 結衣「その毎回ZATに混じって事件解決に貢献してる謎の黒コートの男は何者なのかしら。私はあんまり信用出来ないわ。」 てな感じで、他愛もない(?)話をしながら帰っている2人と上半身裸の変質者1名。 その3人の後を密かについてきている男がいた。 結衣「それよりあんたあまり近くで歩かないでくれない?道行く人に変態と同類に思われたくないから。」 真一「それ言い過ぎじゃね!?元はといえば、結衣が俺の制服を斬らなければこんなことに……ブツブツ…」 直矢「あーあ、結衣がいじめるから真一が自分だけの世界に入っちゃったじゃねぇかよ。後でちゃんと謝っとけよ~。」 結衣「じゃあ私こっちだからまた明日ね~♪」 直矢「無視かよっ!!」 結衣と真一達が別れた後、3人の後をついてきていた男は結衣の後をそのままついて行った。
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