§Force‐Maker§

学校の朝

ある学校の朝。

？『ぬあああっ！俺のたった一人の恋人であり理解者の《銃剣ﾌﾞﾚｲｳﾞｧｰﾄ》をまた忘れてしまったぁ！！』

彼の名前は加藤真一（ｶﾄｳ ｼﾝｲﾁ）16歳の男。
見た目は茶髪で右耳に鍵の形をしたピアスを二つと鍵穴の形をしたピアスをつけており、左耳に厳つい顔のした獣が黒光りした石をくわえているピアスをしている魔工機術学園に通う高校生。
ちなみに真一が使ってる《剣銃ﾌﾞﾚｲｳﾞｧｰﾄ》は剣と銃が一つになった炎属性のｶﾞﾝﾌﾞﾚｰﾄﾞである。

真一『なんで今日に限って魔道具忘れたんだ俺はぁーっ！』

？『朝からうっさいのよあんたは！魔道具を忘れるのなんていつもでしょ！！』
と真一に怒鳴ってきたのは、小さい頃から近所に住んでる幼なじみの皆川結衣（ﾐﾅｶﾞﾜ ﾕｲ）である。
顔、スタイルともに抜群で学園の中でﾄｯﾌﾟｸﾗｽの女の子である。
胸の位置まであるサラサラな金髪が美しさを高めている。
だが性格は少々キツめなため、今だに彼氏が出来ない。
ちなみに結衣が使ってる魔道具の名は《細剣ﾎﾜｲﾄﾚｲﾄﾞ》と言って、細い剣で刃の部分が白い綺麗な剣である。
ちなみにちょっと珍しい光属性の武器である。

結衣『あっ！でも、今日は実技の練習があるから菊地がキレるわね。』

菊地とは魔道具の実技担当の先生である。

真一『はぁ～、また丸一日怒られるのかよ～。』

真一は明らか萎えた感じでそう言った。