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ただぃまの時刻…
12時24分。
『12時??…なぁぁあに!?やっちまったな♪…って、ちがうかぁ!!って、ほんまにちがぁう!!こんな事しとる場合ちゃう……やばぃやばぃ』
「…どしたん、タケ?出○○郎みたぃに、そんな慌てて…」
『そぅそぅ。○川哲○みたぃにね、やばぃょやばぃよ。…って!!ちがぁう!!!ノリツッコミしてる場合じゃないねん!!ホンキで焦ってんねん!!』
「アハハッ、タケどしたん?今日めっちゃノリいいやん」
と、笑うアサミ。
そんなアサミに苛つき、そしてついのってしまった自分に恥じながら、少し怒った口調で言った。
『何笑っとうねん!!病院行くから、はよ用意しろ!橘を待たせてるねんからな』
「え?そうなん?何時に待ち合わせ?」
『橘には何時か言うの忘れてたし、ツグミちゃんとは10時に待ち合わせしとったんや!!』
「そぅなんゃ。…で、今何時なん?」
と、アサミがベッドの上でぼぉっとしながら聞いてきた。
俺は苛立ちがマックスになり
『12時半や!!!』
と、怒鳴った。
「うわぁ~最悪。大遅刻やん」
ムカッ[★]
『わかってんょ[★]!お前も早く用意しろ!!』
「はいはい。てか、もう12時半かぁ~よぅ寝たわぁ」
アサミはそういうと、ゆっくりと用意にとりかかった。
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