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(…ぅわっ💦何言ってんゃ俺。恥ず。今の告ってるぽく聞こえる?…まぁぇえか。こいつの事、気になるし、ほっとけねぇ。って俺…やばっ……本気カモ)
と俺が考えていると
「ハハッ アハハッ。三神君、ナオヤと同じょぅなこと言っとる。ありがとぉ。なんかスッキリした。イロイロ八つ当たりしちゃってゴメンね」
と結恵は少し照れ臭そうに話した。
「三神君、ナオヤと一緒で優しぃね。でも三神君ってクールなイメージやったけど、意外にけっこう熱いところもぁるんゃね。ハハ」
と、結恵は目を腫らしながらも可愛い笑顔をみせた。
その笑顔はとてもスッキリし、先ほどの無理して笑う笑顔とは違い自然な笑顔だった。
(げっ!冗談!!ナオヤと一緒かょ。しかも、変に熱いヤローっていうイメージがついてもた?!…はぁ~まぁぇえか)
と思いつつ、俺は結恵の可愛ぃ笑顔につられて笑った。
その後、ナオヤを叩き起こし、結恵を家まで送らせた。
俺は一人になった部屋で、ぼーっと時を過ごした。
ふと時計を見ると、日付が変わっていた。
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