ライバル

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今日も①限から学校だった。 俺はいつものように寝坊しかけていたが… 「タケ!!早ょ起きろ!!遅刻すんぞ」 ナオヤに起こされた。 ナオヤは結局2日間俺の家に泊まりこみ、今日は俺の家から登校するのだった。 ナオヤは真面目ヤローなので遅刻なんて絶対しない。 朝早く起き、行く準備を整えていた。 『あぁ~[★]…無理』 俺はかなり朝が弱く、寝起きも悪い。 「はぁ~」 ナオヤはため息をついた後、俺の耳元で囁いた。 「タケ、あと10分したら結恵が来るで」 バサッ 俺は起き上がった。 『た…橘!?何で??』 驚く俺にナオヤは笑って言った。 「うっそぉ~♪」 ブチッ[★][★][★][★]!! 『ナオヤぁ~[★]』 「お前が起きねぇのが悪ぃんゃろ?ハハハッ」 『うぁぁぁぁあ~[★][★]』 「ぉわっ!タケ!!ゃめろって!!!」 ガタンッ ガチャンッッ ゴンッ
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