ライバル

3/5
29人が本棚に入れています
本棚に追加
/121ページ
朝の参事の後、俺は苛立ちをなんとか押さえ、ナオヤと一緒に登校した。 「はょ~!ナオヤはやっぱ早ぇな。って今日はタケ付きゃん。珍しぃ!!」 いつも一緒につるんでぃるヤスがテンション高く声をかけてきた。 『うっせぇ[★]黙れヤス[★]』 「おわっ!!機嫌悪っ。てか、顔どしたん?うわっ!!ナオヤも?!お前ら殴りあいでもしたんけ?」 「いゃ、ちょっと愛のスキンシップ☆なぁ、タケ?笑」 『[★][★][★]』 「そんな怒んなって。…あっ!結恵」 『ぉい…ナオヤ[★]!!マヂキレんぞ!!』 俺はまた結恵の事でからかわれたと思ってナオヤの方を振り返り、睨んだ。 すると…そこには 「おはょ、三神君。なんか今日機嫌悪い?」 結恵がいた。  
/121ページ

最初のコメントを投稿しよう!