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朝の参事の後、俺は苛立ちをなんとか押さえ、ナオヤと一緒に登校した。
「はょ~!ナオヤはやっぱ早ぇな。って今日はタケ付きゃん。珍しぃ!!」
いつも一緒につるんでぃるヤスがテンション高く声をかけてきた。
『うっせぇ[★]黙れヤス[★]』
「おわっ!!機嫌悪っ。てか、顔どしたん?うわっ!!ナオヤも?!お前ら殴りあいでもしたんけ?」
「いゃ、ちょっと愛のスキンシップ☆なぁ、タケ?笑」
『[★][★][★]』
「そんな怒んなって。…あっ!結恵」
『ぉい…ナオヤ[★]!!マヂキレんぞ!!』
俺はまた結恵の事でからかわれたと思ってナオヤの方を振り返り、睨んだ。
すると…そこには
「おはょ、三神君。なんか今日機嫌悪い?」
結恵がいた。
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