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店に入るのと同時に、結恵の携帯がなった。 「はぃ。…ぅん、今店着いた。ぅん。えっ?そぅなん!?わかった。気をつけて来てね。ぅん。じゃあ」 ピッ 『ナオヤ?』 「ぅん。今から来るみたぃ」 『ヤスと連絡ついたん?』 「ぅん。ついたはついたんゃけど、ヤス君ミーティングを学校でしてたんじゃなくて、ここの近くでやってたらしくて直接店に行くって言うてたらしぃ。もしかしたら私達より先に着いてるかもって💦」 『そうなん?あいつ!言うとけよな。寒い中待つのに付き合わせてもてゴメンな』 「あっ!そんなん全然気にしてへんょ。三神君とここまで来るのにいっぱぃ喋れて良かったし」 と、ニコッと結恵は笑った。 (無防備な笑顔…ホンマ勘弁ゃで💦いつまで堪えれるゃろ…) 俺は必死に理性を押さえながら、結恵と店の奥へ進んで行った。  
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