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  『悪りぃ。で?誰よ?』 「…来てへん」 『はぁ?』 「だから、ここに来てへんからこん中にはおらんねんって」 『そ…そぅなんゃ』 (おっと💦触れたアカンとこに触れてもたか) 隣では女の子と楽しそうに喋るヤス。 そして好きな子が来てなぃコトでテンション落ちるナオヤ。 このギャップのある二人に挟まれて座る俺…。 この状態で食事は進んでいった。 すると、結恵が 「アサミ遅いなぁ~💦もぉ食べ終わってまぅゃん💦」 と言った。 (…アサミ?アサミってあのアサミか??) 『アサミって誰?』 疑問に感じた俺は思わず聞いた。 「えっ?」 結恵だけではなく、そこにいた全員が俺を見た。 『え?』 キョトンとする俺。 すると皆が笑い出した。 そして結恵が言った。 「アサミゃで?三神君が一番知ってるんちゃぅん?幼なじみゃん」 (やっぱ、そのアサミかぁ…)  
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