第二章≡空想じゃない≡

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「じ、じゃあサンタはどこにいるんですか? 本人にあってみなきゃ決められませんよ」 『何言ってんだろう俺 でも…これでこのじいさんも諦めるだろ………』 「まだ…分かりませんか?……」 老人は俺に諭すように言った。 「え?分かるって……何を?」 「ですから……私なんですよ サンタクロース」 老人は微笑みながら俺の方を向いた。
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