第三章≡夢より確かな現実≡

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「さて、では何から話しましょうか……」 老人は一息おくと俺に聞いてきた。 俺は聞きたいことは山ほどあるが 「まず名前を教えてください、まだ…聞いてないですよね」 ここまで来て気付いた 俺はこの老人の名前をまだ知らない。 「おっと、それは失礼しました」 どうやら老人も気付いていなかったらしい。
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