83人が本棚に入れています
本棚に追加
俺は縁側で孫と話していた。いつもの事。
自分で言うのも照れるが、孫はおじいちゃんこだ。だから、何かあるたび話してくる。
「ねぇ➰じいちゃん…俺彼女できたさ。今度つれてくっから!!」
「おめーもそんな年になりやがったか…懐かしいな…」
「何が懐かしいんだよ?じいちゃんの青春か?どんなんだったんだよ?じいちゃんの青春…?」
「……………、ゼロセンだなぁ~。」
「なんだそれ?ゲーセンの仲間か?」
今の輩はゼロ戦も知らんのか…俺はあの頃を思い出し始めた…
最初のコメントを投稿しよう!