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~数日後~
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右大臣「二人とも先日の件、ご苦労であった」
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左大臣「帝も喜んでおられる」
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導満「ははっ」
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明清「で、報酬は?」
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帝「…」
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左大臣「なんですか帝…ふんふん、分かりました。あれをここへ持ってくるのじゃ」
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検非違使「かしこまりました」
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導満「?」
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目の前に何かが運ばれてきた!
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左大臣「そこに箱があるじゃろ。これがお主らへの褒美じゃ」
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明清「待ってました!」
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導満「ありがたき幸せに存じます」
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右大臣「導満殿の要求は…金に、そして官位…最後に唐の本であったな」
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導満「ははっ!」
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左大臣「明清の要求は…」
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導満「…」
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左大臣「大根、人参…最後に牛蒡それぞれ3本ずつであったな。確かに用意してある」
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明清「その通りだぜ!」
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導満「はぁ!?」
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