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「ってかアレシュア先輩転移使えるんだ」
村に歩きながらシュンが言った
「まぁな…人間訓練すりゃ出来る」
無表情でアレシュアが答えた
「でもアレシュア先輩は俺と同じ雷だろ?」
シュンが首をかしげながら聞く
「あくまでも傾向、覚えやすさだからな…」
「そうそう🎵私だって火属性だけど風属性も使えるわよ」
アレシュアが答え、それを補足するようにフレアが言った
「へぇ…面白いもんだな🎵魔法って」
シュンが腕を組み、感心したように言った
「あ‼あれじゃないですか?ガースリンの村って」
セレナが指を指すとそこには木造の小さな家が集団で集まる村があった
「そうっぽいですね」
クイナが笑顔で言った
「ふわぁ…かったりぃ…早く行こうぜ」
クレイドがあくびをしながらめんどくさそうに歩いて行った
「あ、クレイド先輩‼先行くなぁ‼」
叫びながらクイナも走って行った
「シュンさん、私もちょっと…」
言いながらそそくさと走って行った
「あ、私も…ちょっと…」
と、フレアも行った
「なんだなんだ?」
「トイレだろ…」
シュンの疑問にあっさり答えると、アレシュアもどこかへ行った
「統率力…ない…」
ちょっと先行きに不安を覚えたシュンだった…
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