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翔「王族が16歳を迎えた時、守護獣または守護者をつける」
王「その通りじゃ。そして問題が起きた」
翔(問題って絶対俺の事だよな…)
王「娘は守護獣を召喚したがお主が出て来てしまった。つまり失敗した訳じゃ。」
翔は全身に冷や汗が流れるのを感じた
王「掟からいうと守護者をつけなければいけない訳だが……娘は守護者をつけるのを嫌がっていたんじゃが、お主なら構わないと娘が言っておった」
その瞬間、レイナの顔が僅かに赤くなったが、翔は気付かなかった
翔「それで、俺が」
王「勿論、ある程度の強さが必要じゃが……
どうだ?引き受けてはくれまいか?」
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