‡始まりの夜‡

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翔(守護者……か) 翔「すいません。今はまだ返事ができません。少し考える時間を下さい」 翔はそう言って頭を下げた 王「構わぬ。お主もこちらにきたばかりで色々と大変じゃろう。ゆっくり考えるがよい」 王は柔和な笑みで答えた 翔「ありがとうございます」 王「では今日はもう休むがよい レイナ、翔君を案内してあげなさい」 レイナ「わかりました」 レイナは席を立ち、翔のそばにきた レイナ「行きましょう、翔」 レイナは翔の手をとり、部屋を出た。その時のレイナの顔はとても楽しそうな顔をしていた 翔「ちょ、待てって」 翔もやや引きずられながら部屋を出た 苦笑をしながら
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