‡始まりの夜‡

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   †同時刻…地球† キーンコーンカーンコーン 調度授業の終わりを告げるチャイムが鳴り響いた 教室は騒がしくなり活気を取り戻した ?「はぁー」 みんなが楽しそうにしているなか一人の青年が溜息をついていた 原因は机の中に入っている大量のラブレター ?「おーい、翔~」 向こうから一人の生徒が向かって来た 奴の名前は田代一樹。中学校から一緒でなんだかんだで腐れ縁 悪い奴では無いと思う 一樹「どうした?溜息なんかついて!幸せが逃げるぞ」 余計なお世話だ 翔「一樹、わかるだろ?」 そう言って机の中を指した 一樹「またラブレターの嵐か…全く羨ましい限りだぜ」 なら少しわけてやろうか?はっきり言ってこいつら(ラブレター)邪魔だ ちなみに一樹も顔は悪くないむしろイケメンだ 悪いのは女癖だな 一樹「健気だよな~、翔が誰とも付き合わないのを知ってるのに」 翔「一樹!」 俺は思いっきり叫んでしまったためクラス中の注目を浴びるはめになった 翔「いや、悪いなんでもない」 そう言うとクラスの連中はまた騒ぎ始めた
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