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「もし……それが起こったらこの世界はどうなるんた?」
とアイル。
「この世界は闇世界に飲み込まれる形で消滅……ですかね」
へヴンは最後の言葉を少しの間を取って言う。
「何だよそれ……防ぐ方法は!?」
アイルはテーブルを挟んで目の前にいるへヴンに詰め寄る。
「倒す事です」
「?」
「闇世界の神を、倒す事、です」
「?!」
アイルは神と聞くだけで、動揺した。それがとんでもない事、というのは容易に想像出来たからだ。
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