第一章 始まりの村

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アイルは村の西側に走りつつ、村に入ったジェリ達を確実に切っていった。 「やっと着いた……」 もうアイルがかなりの数を切ったはずなのにジェリは減る気配が全くなかった。 しかし何とかアイルはそんな中、村の入り口までたどり着いた。 村は入り口以外は高い木の塀で囲まれているためモンスターが侵入出来るのはここしかない。 「やっぱりか」 村の入り口の扉には見事に穴が空いていた。ジェリ達はそこから侵入して来ている。
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