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｢私らどうする？｣
｢ん…｣
ランルに答える気力もないぐらい凹みﾁｭｳ
｢キャー来たぁぁ｣
黄色い声援と共に押されて前にズッコケタユリア
｢ｲｯﾀｲ！！！！！｣
｢君!!!!!!すぐにどきなさいっ｣
上を見ると、制服を来た人が私に怒鳴ってる
｢立ちなさいっ!!｣
｢ｲｯﾀｲってば｣
無理矢理腕を掴まれる
｢ダイジョウブデスカ？｣
すっごい片言の日本人が話しかけてきた
〈変な話し方ゃな〉
｢ギャー!!!!!触ったぁぁあ!!!｣
すごい叫び声のオバサマ達
｢ﾖｲッショ｣
立ち上がったら、目の前には片言男
｢あんたさ、ナニ人？つか、誰？｣
｢オイ!!!こっちに来い!!｣
無理矢理引きずられて、空港の出入口から表に放り出された
｢もう!イッタイってば!｣
｢さっきの誰？｣
｢帰れ｣
一言だけ言うと、警備員は中に入って行った
｢ほんっまに最悪｣
気が立つユリア
｢まぁまぁ｣
｢だってさ、ケビンも見られへんかったし、変な人の前でコケて恥じかいたし｣
｢あはははは｣
｢笑い事ちゃうしっ｣
｢まぁ帰ろ｣
トボトボ歩く
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