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「あら、雅巳なら大丈夫よ♪女でも十分通るからさ」
「そういう問題じゃねぇよ!!」
「…姉ちゃんに逆らう気?」
《殺気がぁ!!》
「わかりました…やります…(泣)でも、ずっとなんて無理だぞ!?」
「さすがにずっとなんて言わないわよ。そうねぇ…1年間でどぉ?そのあとは寿退社って感じでさ♪」
「じゃぁ働かなくてもいいんじゃ…」
「だからもったいないじゃん♪」
「だからそういう問題じゃないだろ!!」
そんな不毛な会話がかなり長いこと繰り返しされたが、俺の意思は通らず…
結局姉の身代わりなんて普通じゃありえない事態の幕開けとなってしまった。
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