そんなことって…

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そんなことを考えていると、雅巳は慌てて弁解でもするように言った。 「あの、もちろん…なんていうか、手をだしたりするつもりもないし!!」 まぁ、そうだろうけど… 私に手を出そうって男は珍しいし。 「…はぁ~。わかりました。まぁとりあえず、行くとこもないですし。親にも黙っときますよ」 そう言うと、雅巳はかなりほっとした様子をみせた。 「あ、ありがとう!!た…助かった…」
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