それは…

10/10
前へ
/198ページ
次へ
「いや、もうすんだことだし!!確認しなかった俺も悪いから」 慌てて私が謝れば、雅巳も慌てた様子を見せる。 「とりあえず、私が納戸片付けさせてもらってもいいですか?もしイヤでなければ…」 「え…でも…やってもらっちゃっていいの?」 「お世話になるのは私の方ですし…そのくらいはやらせて下さい」 「う~ん…じゃぁ、お願いしてもいいかな?実は困ってたんだよね」 そして、とりあえず今日は私がソファで、雅巳がベッドで寝る事になった。 ちなみに決めるまでには数十分かかった。
/198ページ

最初のコメントを投稿しよう!

454人が本棚に入れています
本棚に追加