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煉「だから、悲しまないで、なにがあったか、教えて!僕も背負うから。」
葵「列車の事故を覚えている?あの事故で私の……家族もみんな亡く…なった。」
ギュ
葵「えっ?」
今の僕には葵を抱きしめることしかできなかった。
こんなことしかできない僕だけど……
煉「泣いていいよ。ずっと我慢してたんでしょ?僕が受けとめるから……」
葵「うわああぁん、うああぁ、ああぁ、わああぁぁん、ひっく、ひっく」
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