教室と居場所

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葵は同じクラスだった。 全然知らなかった。 なんでわからなかったのだろう……… それを感じ取ったのか、 葵「仕方ないよ。私、全然来てないんだから」 煉「そうかも……しれないけど…」 葵「これからでしょ!」 煉「…………うん!!」 教室に入ると…… 一斉にこっちに目がむいた。 そのあとたくさんの話が始まった。 それもそのはず、 久しぶりにきた、すべてを失った少女 すべてに捨てられた少年 が来たのだから、 煉「大丈夫?」 葵「大丈夫よ。あなたは?」 煉「なんともない」
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